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香りと食感の絶妙さたるや。「とりのぼ」の地鶏料理がとにかくアツい

夕方の4時。焼き台の炭に火が入り、17時のオープンの頃には鶏の脂が焼ける香ばしい香りに包まれます。

ここは、新富町役場から約15分ほど西に進んだところに店を構える「とりのぼ」。地鶏をメインに12種類もの炭火焼と一品料理が味わえます。地鶏のももやきは、持ち帰りだけでも1日30〜40パックのオーダーあり。地元はもちろんのこと、県外からも注文を受けて真空パックで発送している、新富町きっての地鶏料理の名店なのです。

8年前に父である先代から店を受け継いだ店主が、本部勝巳さん。創業から数えて43年目。地元の常連客はもちろん、町外から女性客も訪れる人気店です。

素材と焼きにこだわった“ももやき”

先代と一緒に焼くこと12年、先代亡き後も“焼き”の難しさと向き合い、追究し続ける本部さん。

「炭の具合や天気、湿度、隙間から入る風にも左右される。今でも納得がいかず処分し、焼き直すことがあります」。

焼きながら先代の言葉がよみがえり、その思いを理解する瞬間。時間を超えて先代と「線でつながった」と感じるそうです。

ジューシーな旨味たっぷりのももやきは、真空パックして冷凍発送することも。12月は特に注文が多く、県外発送の準備に追われます。

焼き方だけでなく、素材の鮮度や質にも妥協せず、肉も野菜も信頼する仕入れ元から仕入れます。地元の新富産だから使う、という訳でもなく、ある程度値が張ってもとにかく質にこだわります。

「いいものを仕入れて使うことが一番のこだわり。もてなしの席など料理にこだわったオーダーが入った時は、要望にとことん応えるように仕入れから気合いが入りますね」。

価格を設定して内容はおまかせ、というオーダーにも対応してくれる「とりのぼ」。看板料理はもちろん「地鶏のももやき」なのですが、香りと食感がとにかく絶妙。固すぎずやわらかすぎず、適度な歯ごたえを保ちながら旨みをコントロールして焼き上げられているのがわかるのです。

地鶏のももやき(1080円)

おろしにんにくを少々のせれば、ビールや焼酎が進むこと間違いなし。宮崎では定番中の定番料理ですが、「とりのぼ」を知ってしまったらちょっと他では手が出なくなる、そんな印象までもってしまうほどの焼きと香りのバランス。新富町の中心部からは車でないとなかなか行きにくい場所にあるのですが、それでも足繁くお客様が集っている理由がよくわかります。

器と盛り付けも美しい料理の数々

炭火焼以外にも、サラダや揚げ物、鍋やご飯ものまで豊富なメニューがそろっています。

いくつかおすすめの料理を作っていただきました。
料理が目の前に出され、思わず「わぁ〜」っと声を上げてしまいました。

どれも趣きある器に美しく盛り付けられ、見た目から楽しませてくれる料理ばかりです。

鮮度が命の、地鶏のたたき(540円)

やっぱり食べたい宮崎名物・チキン南蛮(756円)

店内は座敷50席と、カウンター8席。
店構えはいたってシンプルですが、「料理がどれも美味しい!」と評判のお店“とりのぼ”。予約の際に金額や料理の好みを伝えれば、臨機応変に対応してくれます。

住所/宮崎県児湯郡新富町大字新田7301-1
TEL.0983-33-0465
営業時間/17:00〜22:00(金・土・祝前日は〜23:00)
不定休、駐車場あり

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