こゆ財団は、宮崎県新富町の魅力をアートの手法を用いて発信する地方創生交付金事業「歩いて楽しむ芸術家まちづくり事業」の一環として、PRムービーシリーズ4作品を制作しました。作品は、こゆ財団のYouTubeチャンネルで公開しています(2021年6月より公開中)。
このシリーズは、俳優や演出家として活躍されていた本田誠人さんに監督や脚本を依頼したもので、本田さんが所属する「ユニットあんてな」のみなさんと新富町の町民のみなさんが、町を象徴するスポットを舞台に出演しています。
それぞれの作品は、本田さんらしく、この町に住む人の目線や日常の光景を題材としたもので、本田さんが1月に急逝された後も、その意思を受けたみなさんが心を込めて作品をつくってくれました。
4作品は、こゆ財団のYouTubeチャンネルで公開しているほか、新富町内の公共施設に設置されているモニターなどでも放映します。ぜひお楽しみください。
「座論梅おじちゃん」
宮崎県新富町で古くから愛されている梅の木「座論梅(ざろんばい)」。この地を訪れたひとりの女性を待っていた、ある不思議な出会いの物語。
「ともにてをとり遊ぼうよ」
ここは、日向新富駅。宮崎県新富町にただひとつのこの駅で、仲睦まじく言葉を重ね合うひと組の男女。やがて出発の時間は訪れて…。
「未来ゴール」
「1、2、3、4、5…」ここは宮崎県新富町。何度も失敗しながらリフティングに挑戦する少年。その胸に秘めていた「ゴール」とは。
「夕日だけが聞いてた」
宮崎県新富町の富田浜(とんだはま)で、時間を忘れておしゃべりに夢中の女の子。ありふれているのにかけがえのない、そんな日常の1コマ。
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